ライノセラスでモデルのファイルを開くと、同じフォルダーの中に、画像のようなファイルができていることがあります。
ファイル名(ここでは”SR7″)に続く文字で、「3dm」は、ライノのモデルデータであることを示す拡張子ですが、「rhl」「bak」という拡張子のファイルは、それぞれ次のような役割をもっています。
● RHLファイル(”Rhino Lock”の略?)
現在開いているモデルのファイルが、他のライノで開いて上書き保存されないように見張っている、一時的なファイルです。ファイルを閉じると、自動的に削除されます。
● BAKファイル(”Back up”の意味)
サービスリリース7より追加された新設定で、保存を行うと、モデルファイルのコピーを作成します。ファイルを閉じても、削除されません。”ファイル名.3dm.bak”から「bak」を削除すると、モデルファイルとして開くことができます。
このバックアップファイルを作成したくない場合は、Rhinoオプションダイアログ(ツールメニュー>オプション)のファイルページの「保存時に・・・」からチェックを外してください。