Rhinoでは、SketchUp形式のモデル(拡張子: *.skp)をモデル形式を変更せずにインポートやエクスポートすることが出来ます。
注意:Rhinoのバージョンごとに、読み込むことが出来るSketchUpのバージョンが異なります。Rhino5ではSketchUp 8、Rhino6ではSketchUp 2018となっています(2018/06/20時点)。もし対応していないSketchUpのバージョンのデータの場合は、バージョンを下げて保存し直して読み込んでください。
SkectchUpデータをインポートする場合
1.SketchUpのファイルを読み込むには、Openコマンド(ファイル>開く)で[ファイルの種類]から「SketchUp (*.skp)」を選択し、対象のファイルを開きます。
2.立ち上がった”SKPインポートオプション”ダイアログから、設定を変更し、OKボタンを押します。
またこの際、面のインポート形式を”トリム平面”と”メッシュ”から選択することが出来ます。
”トリム平面”を選んだ場合はポリサーフェスとして、”メッシュ”を選んだ場合はポリゴンメッシュとして読み込まれます。UV形式でテクスチャが張られている為、”トリム平面”だとテクスチャが正しく反映されない可能性があります。
そのためRhinoでデータを修正する可能性がある場合は”トリム平面”を、オブジェクトとして確認したい場合は”メッシュ”を選択いただけたらと思います。
SkectchUpデータをエクスポートする場合
1.Rhinoでエクスポートしたいオブジェクトを選択し、Exportコマンド(ファイル>選択オブジェクトをエクスポート)で[ファイルの種類]から「SketchUp (*.skp)」を選択し、保存します。
2.立ち上がった”SKPエクスポートオプション”ダイアログから設定を変更し、OKボタンを押します。
Rhino6であればエクスポートする際に、”ファイルのエクスポート形式”を選択出来ます。お使いのバージョンにあわせてご選択ください。