学校等大規模の自動インストールを行う手順をご紹介します(管理者向け)。
Rhino 7、Rhino 6は、単一の実行可能インストーラからインストールされ、完全に自動化されます。
setup.exe [Action] [Option] [Parameters]
注:上記の “setup.exe”は、現在のRhinoインストーラファイルのプレースホルダです(例:[rhino_en-us_6。#… exe])
オフラインインストール
クライアントコンピュータがインターネットにアクセスできない環境で展開する場合は、展開前にこちらのページに従ってオフラインでインストールしてください。
コマンドラインオプション
アクション | 説明 |
-package | (デフォルト)インストール |
-uninstall | アンインストール |
-repair | 修復(またはインストールされていない場合はインストール) |
-layout | オフラインインストール用のブートストラップのローカルイメージを作成する |
オプション | 説明 |
-quiet | ユーザーインターフェイスなしでアクションを実行、再起動が必要な場合、システムはプロンプトを表示せずに再起動します |
-passive | 進行状況バーインタフェースでアクションを実行する |
-norestart | 再起動を抑制する |
-promptrestart | (デフォルト)再起動が必要な場合はプロンプト |
-log | 特定のファイルにログする(デフォルトはバンドル開発者によって制御される) |
パラメーター | 説明 |
すべてのパラメータはオプションです | |
LICENSE_METHOD | 次のいずれか:Stand-Alone、ZOO(CloudZooの場合は空欄のまま) |
LICENSE_KEY | インストールするライセンスキー(LICENSE_METHOD = Stand-Aloneの場合に必要) |
LICENSE_VALIDATION_CODE | バリデーションコード |
ZOO_SERVER | 照会するZooサーバーのIPまたはFQDN |
INSTALLDIR | Rhinoをインストールするフォルダへのフルパス |
CUSTOMER_NAME | スプラッシュ画面に表示する顧客名 |
COMPANY_NAME | スプラッシュ画面に表示する会社名 |
SEND_STATISTICS | 1 =匿名のインストール統計をMcNeelに送信する(デフォルト) 0 =送信しない |
ENABLE_AUTOMATIC_UPDATES | 1 =インストーラが更新を確認してダウンロードできるようにします。これはRhinoの更新チェック機能には影響しません。Rhinoのアップデートを無効にするには、McNeel Update Serviceを無効にします。 0 =自動更新を許可せず、使用統計を送信する |
言語オプション
言語をインストールする場合は1に設定し、インストールしない場合は0に設定します。ダウンロードしたインストーラの言語は、0に設定されていない限り、デフォルトでインストールされます。フランス語のインストーラをダウンロードしてINSTALL_EN = 1のみで実行すると、英語とフランス語の両方がインストールされます。
言語パラメータ | 説明 |
INSTALL_EN | 英語 |
INSTALL_CN | 簡体字中国語 |
INSTALL_CS | チェコ語 |
INSTALL_DE | ドイツ語 |
INSTALL_ES | スペイン語 |
INSTALL_FR | フランス語 |
INSTALL_IT | イタリア語 |
INSTALL_JA | 日本語 |
INSTALL_KO | 韓国語 |
INSTALL_PL | ポーランド語 |
INSTALL_PT | ポルトガル語 |
INSTALL_RU | ロシア語 |
INSTALL_TW | 繁体字中国語 |
例
rhino_en-us_6。#。#####。#####。exe -package -passive LICENSE_METHOD = ZOO ZOO_SERVER = 10.0.0.1 INSTALL_FR = 1 INSTALL_DE = 1
McNeel Wikiページ
Rhino6
https://wiki.mcneel.com/ja/rhino/installingrhino/6
Rhino7
https://wiki.mcneel.com/ja/rhino/installingrhino/7