Rhino7から有機的な形状を作成できるSubD機能が追加され、SubD関係の機能が集まった[SubD]ツールバーや[SubDを選択]ツールバーなどが追加されました。
またRhinoはWidndows版ではRUI(Rhino User Interface)ファイルに、Mac版ではplist にツールバー関係の情報をまとめて保存しています。
ただRhino7WIPやBetaなどを使われていた方は、新規にRhino7をインストールしても、以前のツールバーが読み込まれてしまい、[SubD]ツールバー内のアイコンが全て表示されない、一部のコマンド名が古いコマンド名で登録されていることがあります。
その時は下記の対応で、Rhinoのツールバーを現在インストールしているバージョンの初期状態に更新することができます。
1.Rhinoを起動する。
2.[ToolbarReset]コマンドを実行する。
3.Rhinoを再起動する。
またツールバーを初期状態に戻してしまうため、編集したツールバーを保存したい場合は、下記のリンクを参考にツールバーを保存しておき、再度必要なツールバーを開いていただけたらと思います。
Rhinoceros: ツールバー等の操作環境を移植、設定バックアップ