CrossCad,CrossManager: 動作しません。

CrossCad」(クロスキャド)、「CrossManager」(クロスマネージャー)はCATIAやCreo(Pro/E)、UG NX、3D PDFから、3Shape DCMやProcera等、歯科医療の分野で利用される形式まで、様々なデータ形式に対応するデータキット社のデータ変換ソフトウェアです。

上記いずれの製品も、評価版をご用意しておりますので、ご興味ございましたら、お取扱いのデータを用いてお試しください。
なお、対応データ形式、プログラムのダウンロード、購入に関する情報は、こちらのページよりご覧ください。

さて、ここでは、ライセンスコードのインストールを行っても「CrossCad」「CrossManager」が動作しない場合に、再度ライセンスを設定いただく手順をご案内いたします。
※ 製品版・評価版ともに、動作にはライセンスコードが必要です。
詳細は、こちらのページをご参考ください。

1) お使いのPCのハードディスクドライブ以下の「flexlm」フォルダー内(例: C:flexlm)に、ライセンスファイル(拡張子: *.lic)があるか確認。

2) [Windows]キー+[R]キーを同時に押し、表示された[ファイル名を指定して実行]ウィンドウに”sysdm.cpl”と入力してOKボタンをクリック。

3) 「システムのプロパティ」画面の「詳細設定」タブを開き、”環境変数”ボタンをクリック。

4) 「環境変数」の画面内にある「システム環境変数」の項で「DATAKIT_LICENSE_FILE」という変数名があるか確認。

5a) 「DATAKIT_LICENSE_FILE」がある場合
(4)の項で「DATAKIT_LICENSE_FILE」を選択、[編集]をクリック。
画像のように、(1)のフォルダーが記載されているか確認。ウィンドウをすべて[OK]で閉じる。

5b) 「DATAKIT_LICENSE_FILE」がない場合
(4)の項で[新規]をクリックし、各項目を以下のように記載して、ウィンドウをすべて[OK]で閉じる。
[変数名] DATAKIT_LICENSE_FILE
[変数値] C:flexlm

7) ライセンスファイルを再インストール。

Rhinoceros用CrossCadの場合
Rhinoを起動して、DATAKIT EXCHANGEメニュー以下の
LICENSE MANAGER>Install を実行。上記手順(1)の
フォルダー内のライセンスファイル(*.lic)を開く。
(ファイルを開いた後「Install License」画面を[OK]で閉じます)

SolidWorks用CrossCadの場合
1) ライセンス登録プログラムを実行。
C:\Program Files\DATAKIT\detklmフォルダー、または
C:\Program Files (x86)\DATAKIT\detklmフォルダー内にある
-「hostid.exeまたはLicenseRegistry.exe」(32ビット版製品用)、
-「LicenseRegistry_x64.exe」(64ビット版製品用)、
をお使いのプラットフォームに合わせ、 ダブルクリックして実行。
2) 「License Registry」画面の[Browse/Install a license file]ボタンをクリック。
3) 「C:flexlm」フォルダー内のライセンスファイル(*.lic)を開く。
4) 「License Installed in」画面が表示されたら、[OK]で閉じる。
5) 「License Registry」の画面を右上の[X]で閉じる。

CrossManagerの場合
1) CrossManagerを起動。(デスクトップのCrossManagerアイコンをダブルクリックします)
2) 「You are running…」の画面を[OK]で閉じる。
3) CrossManagerの画面内にある[Options]をクリック。
4) 「Options」画面の[Browse/Install Licenses]をクリック。
5) 「C:flexlm」フォルダー内のライセンスファイル(*.lic)を開く。
6) 「License Installed in」画面が表示されたら、[OK]で閉じる。
7) 「Options」画面を[OK]で閉じる。

ライセンスのインストールを完了した後、CrossCadまたはCrossManagerの動作をお試しください。
※ PCの再起動が必要な場合がございます。