Rhino: 制御点の表示 / 非表示

Rhinoで作成したオブジェクト(曲線やサーフェス)の形状は、制御点 (コントロール・ポイント)と呼ばれる点を、マウスによるドラッグまたは「移動」コマンドなどで移動させることで変更可能で、オブジェクトの形状を部分的に変更したい場合や、寸法等を気にせず自由に調整したい場合に便利です。

形状を変更する時は、対象のオブジェクトの制御点を表示させて行います。
(以下はサーフェスの例となりますが、曲線でも手順は同様です。)

■ 制御点の表示方法:対象のオブジェクトを選択して、キーボードの「F10」キーを押します。

■ 制御点の移動:形状を変更したい箇所の制御点を選択(複数選択可)して移動させます。

■ 制御点の非表示方法:キーボードの「F11」キーを押します。

なお、制御点の表示は、一枚面のサーフェスに有効で、ポリサーフェスに対しては行うことはできません。ポリサーフェスの場合は、個々のサーフェスに分解、または対象のサーフェス抽出(*)いただいてから制御点を表示します。(*)「ソリッド」メニュー>「サーフェスを抽出」