Grasshopper: サンプル7(Morfh)

Grasshopperのサンプルその7をアップロードしました。
Morph Example サンプルダウンロード

MorphSimple.ghx
この例では、ベースとなるサーフェスに、B-rep(サーフェスもしくはポリサーフェス)を以下の手順で配置します。
1)ベースサーフェスをUV値で分割しておく。この時、サーフェスは正規化(サーフェスのUV値を、0~1の範囲に設定すること)し、”SBoxコンポーネント”に接続します。

2)次にこの配置するB-Repのバンディングボックスをとり、Z出力にバウンディングボックスの高さを、先の”SBoxコンポーネント”のH-入力に接続します。
3)最後に、”Morph”コンポーネントに、割り当てるB-rep、B-repのバウンディングボックス、分割したサーフェスに生成するボックスを入力することで、サーフェス上にB-repが変形して割り当てられます。

MorphRandamn.ghx
左の例は2つのB-Repを、ランダムに割り当てている例です。
これを行うには、”SBoxコンポーネント”から出力される、データのリストの半数に一つのB-repに、残りのリストに他のB-repを割り当てます。このリストを選択するときに、乱数を使用するとランダムに配置されます。
ベースサーフェスを、配置後、変形させると配置されたB-repも変形します。

Grasshopper – イントロ ~パラメータとコンポーネント~
Grasshopper – ポリラインからカーブへの変換
Grasshopper – コンポーネントの接続
Grasshopper – Panel コンポーネントの使い方
Grasshopper – スライダーの使い方
Grasshopper – データ編集
Grasshopper – One Point!コンポーネントの表示の制御
Grasshopper – サンプル1、サンプル2(多角形・2DBasic)
Grasshopper – サンプル3(3DBasic)
Grasshopper – サンプル4(Fusion)
Grasshopper – サンプル5(Transform)
Grasshopper – サンプル6(UVDivision)
Grasshopper – サンプル7(Morfh)
Grasshopper – サンプル8(MapSurface)
Grasshopper – サンプル9(OrientSrf)
Grasshopper: Voronoiパターンを利用した建築モデリング
Grasshopper – Voronoi パターンシミュレーション